2009.03.04恒例卒展シーズン
久しぶりの日記。
外をほっつき歩いたり、溜まった仕事をしたり。
今月は卒展をいくつか見てきた。
特に撮影はしてないけど、雑感みたいな感じで展評にしてみようかと思う。
ダイナミックな動きが美術になくなってるので、全体的に穏やかだったなぁ。
男子が少ないのは、不景気だからしょうがないか。就職に役立つわけでなし。
ではでは。
久しぶりの日記。
外をほっつき歩いたり、溜まった仕事をしたり。
今月は卒展をいくつか見てきた。
特に撮影はしてないけど、雑感みたいな感じで展評にしてみようかと思う。
ダイナミックな動きが美術になくなってるので、全体的に穏やかだったなぁ。
男子が少ないのは、不景気だからしょうがないか。就職に役立つわけでなし。
ではでは。
ここ最近は立て続けに初日に、賑やかな場所に顔出し。
このささやかだけど、すこし晴れやかな雰囲気は、景気に関わらず変わらない気もする。
美術家は、基本制作時は独りだし、どこか開放感があるのがそういう雰囲気を生み出すのかもしれない。
さて「Home and Away」というスポーツジャーナリスト・ジェレミーウォーカーさんの著作が書店に並んでる・・・はず。
日本でのサッカー人気は、着実に衰え、先日の対豪戦もなんとも地味な結果。
そんな中での刊行なのだが、何かにほれ込んだ情熱を感じられる内容なので、立ち読みだけでもよろしく頼みます。
ではでは。
明日はオーストラリア戦。勝ってくれなきゃ困ります。
というのも、そろそろ書店にサッカーエッセイ「Home and Away」が並ぶから。
負けて岡田更迭か?となったら、「こんな時になぜ出すかね」といった声も聞こえてくるし。
サッカーに関しては、当然書籍も多いのだが、結構ハードな内容が多い。
思い入れたっぷりだったり、延々と論が展開されてたり。
そこら辺は、現代美術と似たとこがある。
どちらも、ひと昔、ふた昔前はマイナーもマイナー。
マニア、フリークのみが応援し批判してきた。
しかし、好景気とプロ化といった要因でメジャーに。
そこで以前から追っかけてきた人にとっては、
今こそぶちまける時なのかもしれない。
しかしながら、冒頭の本はライトエッセイという内容。
硬軟入り混じる、これもメジャーに必要な条件である。
ではでは。
さて。
ソフトのバージョンアップで、しばしストップ。
で、日記から再開なわけだが、実はこの時点で新たな操作方法が全くわかっていない。
なので、とりあえずテスト。
今さらクラプトンとベックが組んだり、マンCがカカに130億円オファー断られたり、アレサの劣化が予想以上だったり、金原がアイドルと組んだり……。
でも、なんといってもプーチンの絵が1億円で落札?( ̄□ ̄;)ナント!!
誰?誰なの、落としたのは??
ではでは。
昨年から予告していたモーリス・ルイス展の展評をやっとアップ。
川村記念美は、ルイスといいロスコといい巨大な絵画を見るには、一番いい美術館かもなぁ、と想像。
都現美も規模がでかいのだけど、個人的には絵画というより彫刻やインスタレーションが似合う館。
ところで、プーチンがチャリティーの為に油絵を描いたというニュースが。
もちろん側近はベタほめしてたんだろなぁ(笑)
画像で見たけど、どことなく寂しげな感じだった。
ではでは。
いきなりネットにつながらずあたふたあたふた。
1時間ほどぼんやり。
今週、1本展評をアップ予定。モーリス・ルイス展。
一昔前なら話題にもなったろうけど、今はその流れじゃないのかな。
あんまり話題になってないような・・・。
美術の中の時間の流れも速くなってるようで。
今年も話題性にとらわれずいろいろアップしていくので、
ちら見から熟読まで歓迎します。
ではでは。
雪が降るどころか、急に南風が吹いたりする年末。
モーリス・ルイスの展評アップは、残念ながら来年に持ち越し。
執筆者のかたに申し訳ないです。
今年に限らず、振り返れば美術の世界は、金の話ばかり。
悪くはないけど、他に話題はないのかしら。
美術館が強かった時は、身銭切って耐えて認めてもらおう、って雰囲気だったけど、
今の状況では、そんな希望も持てないか。
ここに引越ししてから、どの程度の方々に見てもらったかはわからないけど、
ちら見でもしてくださったみなさま、ありがとうございます。
来年も、こんな感じでかんばりまっす。
では、また来年?。
今日は春というか秋というか・・・。
そんな陽気なので、再来年の話でも。
といっても出版計画とかではなく、ここ数年元気だったアートフェアはどうなってるのかな、ということ。
来年は、すでに開催も決定してるし、ブース予約も完了だろうけど。
日本では美術館が、いっこうに回復する予兆が無いので、
ここでフェアもだめー、となると八方ふさがり。
最終的には、美術館が回復しないと、どうにもならないんだけどね。
では、また?
先日、世界文化賞を受賞したハミルトンの記事をアップ。
ポルケもそうだったけど、年齢を重ねるとオーソドックスなものに皆戻るんでしょうか。
日本の話ではないけど、アメリカではトリビューンが破産。
ある規模をこえちゃえば倒産などないと思われた新聞も、ついに不況の中に埋没。
日本でも、噂のレベルだけど、実はかなり厳しい状況らしい。
本の刊行数は増えても出版不況は続き、紙面刷新を重ねても購読数が増えず、広告も減る新聞。
どうしよう、どうしようで来年も過ぎればいいんだろうけど・・・。
では、また?。
先日、ピカソでなくて日展を見に新美へ。
うわっ、すげー混雑Σ(゚Д゚)・・・やっぱりピカソの人たち。
しかし、日展もなかなかの盛況ぶり。
都美よりゆったり展示とのこだけど、そんなに変わらない気もした。
ちらほら耳に入ってくる観客の声は、たいていは「これはどんな風に描いてるんだろね」というような技法に関するもの。そういや、日展に限らず、どんな風に?といった声は、よく聞こえる声。
日本画、洋画と見たのだけど、洋画のほうは一層カルチャーセンター色が強くなった感。
公募団体展も、カルチャー色を強めるか、出品者が減っても美大卒を集めるかに分かれていくのかな。
では、また?。
変な天気だ。
明日から本格的な冬になるんだろか。耳あてが欲しい(笑)
あんな小さな国で、負債が7兆円突破。世界一シリーズの大開発への資金は欧米から。
文学部出身の俺でもわかる。やばい、死ぬる。近くの国も巻き添えにできるほど死ぬる。
最近、アートフェアも始まったのにねぇ。
しかし、あぶく銭が集まるとこに、アートあり。
働いた金で買う商品ではないってことなんだろか。
では、また?
先日、定期的に送ってもらっている美術評論家連盟の冊子の特集座談会が、
パブリックアートについてだった。
秋元雄史、藤浩志、針生一郎、塩田純一の四氏によるもの。
ゲリラ、ハプニング的なものから、モニュメントへ、そして彫刻公害の発生を経て、現在のまちおこしのためのアート。ざっとまとめるとそんな変遷を、各氏の経験で述べていた。
現状を喜ぶというよりは、かつて県立美術館が機械的に次々と建設されたように、まちおこしにアートが次々と利用されている危機感が漂っていた。
どこかの自治体が成功したら、視察して、じゃうちも・・・みたいな流れだ。
飲み込まれず、適度な距離を保って活動する。いつの時代でも政治と文化の関係は難しい。
大抵は文化が飲み込まれてしまうのだけど。もしくは、ただただアンチを唱えるだけか。
では、また?。
雨です。寒いです。タバコまた増税ですか、そうですか。
webてんぴょうの最初のサイトtenpyo.netの最後のアップとなった宮田徹也さんの「二つの河口龍夫展(上)」。引越しに手間取り、さらには新たなソフトへの対応の遅さで(下)を放置してしまっていた。
このたび半年振りに(下)をアップ。
(上)同様ボリュームたっぷりなので、読む気まんまんでどうぞ。
来週2日からは、art-indexで大きく宣伝されてるshadowy taleがはじまる。
前回はgirlyってことだったけど、今回は男子モードなのか。
では、また?。
韓国では小磯が、ギリシアでは探幽が発見された。
そして、ラファエロのバラバラに壊れた作品が復活。
今では無数の日本の美術作品が海外にある。
てことは、将来上記のようなニュースが当たり前になるのかも。
そして、修復されて復活。
そういや、フジタ展の修復後の作品も鮮やかでびっくりした。
では、また?。