1969年東京都に生まれる。
1992年多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業。
1994年多摩美術大学大学院美術研究科を卒業。
1995年に初個展を開催して以来、ほぼ毎年のペースで個展やグループ展を開催。
1995年、第9回2001年青垣日本画大賞展東京新聞賞を受賞。
2003年、文化庁買上優秀美術作品に、日本画家として最年少で選出される。
1996年よりダチョウをモチーフとした作品を制作。
大学卒業後、一時期、制作が思うようにできなかった頃に出会ったのがダチョウというモチーフで、大きな体にシャープな首、そして自身の混沌とした想いをぶつけられるかのような黒という色と奇妙なフォルムに強く惹かれ、12年以上描き続けています。
2005年からは、ダチョウに続く新しいモチーフとして「花」の作品を制作。
幼少時代に見た華道家の作品集に刺激を受け、いつかこんな情熱的な表現ができないかとあたため続けていたモチーフでした。
表現方法については京都・養源院で出会った狩野山楽の襖絵に影響を受け、金箔による新しい試みも始めました。