アニー・リーボヴィッツ氏とリーボヴィッツ氏に2400万ドルを貸付た会社、アートキャピタルは、リーボヴィッツ氏の財源を再構成し、訴訟については和解することに合意したことを、今月11日午後発表した。
ローマ法王・ベネディクト16世は数百人にも上るアーティスト、ライター、ミュージシャンを今秋バチカンに招待し、「信仰とアートの特別な歴史的関係性」をよみがえらせる企画をしている。
しかし、映像アーティスト、ヴィオラ氏はこの招待を断った。
1940年、オーストリアのある伯爵が家族を守るために、アドルフ・ヒトラーにフェルメールの名作を売却した。現在、彼の相続人たちが政府にその絵画の返却を迫っている。
パリのYvon Lambertギャラリーは、エイズと闘う人への募金キャンペーンのために1000人のアーティストから作品を集めると発表。しかもちょっとした仕掛けつきだ。
アニー・リーボヴィッツ氏は、自身の作品としてイタリアのラヴァッツァコーヒー社のキャンペーンに起用した写真が、他のイタリア人写真家の作品のコピーライトを侵害するとして、30万ドルの賠償金を支払うよう訴えられた。
ウェールズ人彫刻家バリー・フラナガン氏が先月31日、68歳でこの世を去っていたことが分かった。
奈良美智氏は、アニメっぽい子どもや動物などのドローウィングで有名な日本人アーティストである。
今年2月、Marianne Boesky Galleryでの個展のオープニング直前に、マンハッタン、イーストビレッジの地下鉄プラットホームに落書きをしたとして逮捕されたが、この6ヶ月間に犯罪を起こさなかったことから不起訴処分となった。
パリのピカソ美術館は世界でも知られる、ピカソの作品を数多く有する美術館だ。
そのコレクションは5,000点にも及ぶとされているが、現在の展示スペースでは250から300点しか展示ができないというのが実情である。
そんなピカソ美術館が、8月24日から2年半に渡り、1,800万ドルをかけて大々的に拡大工事をする。
歴史的なあの瞬間―ベルリンの壁崩壊から20年目になる今年、各地でベルリンの壁に関わるアートプロジェクトが催されている。
ポラロイド社がコレクションしてきた美術品がサザビーズでオークションに出品する可能性が出てきた。
ポラロイド社はミネアポリスの破産裁判所に、オークション(プライベートセールの可能性が高い)の許可申請をしている。
イタリア・ローマ市長は、遺跡や私有物などに落書き(graffiti)をした犯人がその落書きを消せば、罰金を払わなくてもよい、という法案を提案した。
ルネッサンス・アート・プライズ2009年の写真部門で日本人アーティスト、マエダショウコ氏が選ばれた。
ジョン・レノン死の直前の写真を撮った有名写真家、アニー・リーボヴィッツがアート・キャピタル・グループに訴えられていることがわかった。
韓国のオークションハウス「ソウル・オークション」がこの度香港に新しいオフィスをオープンし、韓国の若手アーティストの作品を集めた「Cutting Edge」と冠されたプライベートセール展示が開かれた。
この展示は来月14日まで行われる。
ロシア・モスクワの歴史的景観を形作っている建築遺産が、質の悪い改造によって今にも崩壊する危機に陥っている。