ニューヨークの税関は、2000年以上前のものとみられるイタリアの盗難美術品を押収した。
10月21日で50歳を迎えたグッゲンハイム美術館を祝うように、ニューヨーク・エンパイア・ステート・ビルは赤くライトアップされた。10月中は、エンパイア・ステート・ビルのロビーの窓はグッゲンハイム美術館の所蔵品で飾られている。
イギリス・テートの出版物を扱うテート出版は、テート・モダンで行われた展覧会「Pop Life」のために12,000部のカタログを印刷したが、このカタログを巡って問題が起きている。
ポンピドゥーセンターをレンゾ・ピアノ氏と共同設計したことや、ロンドン・ロイド・インシュアランス・ビルディングのデザインで知られるリチャード・ロジャー氏は、自身のデザインである、ハマースミスの癌患者支援センターに対し、スターリング賞が送られ、33,000ドルを手にいれた。
2006年、マドリッドの空港とヒースロー空港第五ターミナルのデザインでの受賞に続き2度目の受賞を果たした。
村上隆氏のゲイサイは、若手作家のためのアートフェアとして、2002年東京でデビューした。2007年には、アート・バーゼル・マイアミと同時開催でアメリカ、マイアミ・ビーチでも開催され、ビエンナーレ(2年に1度の開催)になる予定だった。しかし、2回目の開催となるはずだった今年は、計画が棚上げになったようだ。
先週金曜日、ブラジル人アーティスト、エリオ・オイチシカ氏(1937-1980)の作品1000点以上が火事で焼失したことがわかった。
インターネット企業家、Rick DeVos氏によって開催されたコンテストは、16日間、159の会場、1200人以上のアーティストが参加。インターネットを通じて審査員として登録したミシガン州・グランドラピッド市近隣に住む33万4千人以上の一般市民が投票に参加した。
フランスの文化大臣は、所有権について争っていたエジプトの壁画の破片について、エジプトに返却することに同意した。
イヴ・サン・ローラン氏が所有していた中国の彫刻を台湾の美術館で展示をしない方針が発表された。中国と中国から分離した共和国である台湾との冷え切った関係を示す。
ビエンナーレで働く約110人がストライキを起こしており、デモの様子をパンフレットにしている。
今回のデモの原因は、残業代の支払いがないこと、雇用の保証がないこと、管理ができていないこと、そしてやめた人に対しての次の職業紹介がないことだ。
ストックホルムアートギャラリーの元オーナーが、美術作品偽造詐欺で3000万クローナ騙し取ったとして告訴された。
9月21日にサザビーズ・ロンドンで行われた「アート・フォー・アフリカ」は、南アフリカの子供たちを援助するアフリカ基金に45万ポンドの寄付金をもたらした。
今週、イベントに出席したロンドン市長は、美術業界の不況について言及し、美術館やギャラリーのあるべき姿として、ニューヨークをモデルとした案を採用することを発表した。
移動型映画学校、パブリックシアターでのオペラ上映、仮想ミュージアム、携帯版ポンピドゥーセンターなどを含む壮大なプロジェクトが、このたびフランスの芸術創作議会の新代表、マーティン・カルミッツ氏によって提案された。
数百万ドルの価値を持つアンディー・ウォーホールの作品がアメリカ・ロサンゼルス在住の美術コレクター、リチャード・ワイズマン氏の自宅から盗まれたことが分かった。