ストライキにより閉館していたパリのポンピドゥーセンターが17日午後、3週間ぶりに開館した。
現在のメトロポリタン美術館所蔵品の中でも、館長として最も名高い作品の多くを入手するなど、敏腕館長として知られたトマス・ホービング氏が癌で亡くなった。78歳だった。
「作品の奥深いオリジナリティーと美しさに感嘆する」と絶賛され、7日夜、賞金2万5000ポンドと共にイギリスの栄誉ある賞、ターナー・プライズを受賞したのは、リチャード・ライト氏(49)だ。
パブロ・ピカソによる13点のエッチングが、ピカソの恋人ドラ・マールが所有していたと思われる本の間から見つかった。
フランスの美術館労働組合のストライキにより、パリのポンピドゥーセンターが23日から休館している。ポンピドゥーセンターの休館から始まったこのストライキは、フランス国内の美術館スタッフのリストラ計画を受けてのもので、2日現在ではオルセー美術館や凱旋門など、パリ市内の有名美術館や観光地のほとんどが閉まる事態に陥っている。
今年で第6回目を数えるアジア・パシフィック・トリエンナーレ。
中でもQueensland Art Galleryは、アジア諸国、太平洋諸国とオーストラリア出身のコンテンポラリーアートを展示しているが、その数は、地域のモダンアートギャラリーや他分野ギャラリーをも網羅している。
シンディー・シャーマン氏がユダヤ博物館からマン・レイ賞を授与された。
先週火曜日の朝、ニューヨークサザビーズの外観をマスキングテープで巻き、アート作品の一部にしようと試みたアーティストが逮捕され、24時間拘置所に入れられた。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザをめぐる謎は数多くあるが、そのうちのひとつとして挙げられるのが、なぜモナ・リザには眉毛がないのかということである。これまで何人かの研究者は、この時代の裕福な女性にとって眉毛を抜くことは一般的な習慣だったという見解を示してきたが、この度、240メガピクセルのカメラを使った研究によって新事実が判明した。
ダ・ヴィンチは、実は眉毛を描いていたのだ。
他業界と同様、昨年世界的経済危機で美術業界も打撃を受けた。しかし、懐の深いバイヤーにとっては確実に信頼できるアーティストの作品を前にしてしまってはそんなことはとるに足らないことなのかもしれない。
1972年、ローマ近郊に住むあるイタリア人夫婦が、アパートの部屋にバスルームをひとつ増やしたいと考え、夫が自分自身で改造に取り組むことを決めた。
しかし、壁の石膏をはがしていくうちに、彼はとんでもないものを発見したのだ。
無傷のフレスコ画だった。
パブロ・ピカソのエロティックな作品に影響を与えた日本の浮世絵の展覧会が11月5日、バルセロナでオープンした。
今年2月、ニューヨーク市気候変動識者委員会は、地球温暖化がこのまま進むと、海抜が市街地まで上がり、その結果地盤が危険にさらされることを予測した。そして今、近代美術館とP.S.1 Contemporary Art Centerはこの問題の解決に取り組んでいる。
あなたももしかしたら裏庭からとんでもない宝物を見つけられるかもしれない。オハイオ州在住住民は、まさに裏庭から宝物を見つけたのだ。
トーリー党であるロンドン市長、ボリス・ジョンソン氏とロンドン美術評議会のバトルはますます白熱しつつあるようだ。