今年で第6回目を数えるアジア・パシフィック・トリエンナーレ。
中でもQueensland Art Galleryは、アジア諸国、太平洋諸国とオーストラリア出身のコンテンポラリーアートを展示しているが、その数は、地域のモダンアートギャラリーや他分野ギャラリーをも網羅している。
展覧会の出品作品は100点以上を数え、参加アーティスト出身国はアジア、太平洋諸国、オーストラリアなどの25カ国以上。また今回は、チベット、北朝鮮、トルコ、イラン出身の作家たちがアジア・パシフィック・トリエンナーレへの初参加をしている。
1993年に第1回が開催されて以来3年に1度開催されているアジア・パシフィック・トリエンナーレは、2006年開催時に70万人来場者を記録した。
11月12日から開催されている第6回目は、2010年4月5日まで開催。
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