ポンピドゥーセンターをレンゾ・ピアノ氏と共同設計したことや、ロンドン・ロイド・インシュアランス・ビルディングのデザインで知られるリチャード・ロジャー氏は、自身のデザインである、ハマースミスの癌患者支援センターに対し、スターリング賞が送られ、33,000ドルを手にいれた。
2006年、マドリッドの空港とヒースロー空港第五ターミナルのデザインでの受賞に続き2度目の受賞を果たした。
スターリング賞は、毎年イギリスで開催、建築家に送られる最も権威のある賞のひとつである。
この癌患者支援センター「マギーズ・センター」は、1996年に第1の施設がエディンバラに建てられた。
最初の5施設は全てスコットランドに建てれらたが、その建物の形の奇抜さでも有名であった。フランク・ゲーリー氏(ダンディー)やザラ・ハディッド氏(ファイフ)ら著名な建築家がデザインをしたことでも知られている。リチャード・ロジャー氏デザインのセンターは6番目の施設。
関連記事:The Times 2009.10.19