ビエンナーレで働く約110人がストライキを起こしており、デモの様子をパンフレットにしている。
今回のデモの原因は、残業代の支払いがないこと、雇用の保証がないこと、管理ができていないこと、そしてやめた人に対しての次の職業紹介がないことだ。
話し合いは、6月のアートフェスティバルのデビュー時から続けられている。インターネット上に投稿されたパンフレットのコピーによると、職員たちは7月にはすでに経営の行き詰まりを感じていた。
数ある原因の中で最も問題とされているのは、職員たちは、契約書によって1ヶ月から4ヶ月の雇用が保証されていたにもかかわらず、仕事の内容によっては展覧会場組み立ての3日間だけの短期雇用に変更されていたこと。
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