10月21日で50歳を迎えたグッゲンハイム美術館を祝うように、ニューヨーク・エンパイア・ステート・ビルは赤くライトアップされた。10月中は、エンパイア・ステート・ビルのロビーの窓はグッゲンハイム美術館の所蔵品で飾られている。
美術館の50周年を祝って様々なイベントが予定されている。
国際的アーティスト、アニッシュ・カプーア氏の42トンもの彫刻「memory」は、10月21日にお目見えされ、来年3月まで観覧可能。
グッゲンハイム美術館の建物や、コレクション、さらにはグッゲンハイム美術館の設計者である、建築家フランク・ロイド・ライト氏も登場するドキュメンタリーフィルムは、ニューヨーク・マンハッタンを始めとして、ベルリン、ヴェネチアなど世界5都市で上映される。
来年1月13日からはカンディンスキー回顧展が始まり、広範囲にわたるコレクションを見ることができる。
グッゲンハイム美術館開館50周年を記念し、展覧会への入場料は無料。
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