オーストラリアと日本の共同グループが、2年に1度アジア・パシフィックセンターでアートオリンピックを開催する「ユートピア・プロジェクト」を立ち上げる。
様々な分野のアーティストの参加や作品の展示、またパフォーマンスなどを行い、芸術ショーを行う計画。すでに8カ国の賛同を得ている。
プロジェクトは、展示会、ワークショップ、および教育的なプレゼンテーションなどまでおよび、コスト等の分散のために開催ごとに開催地がかわる予定。
アジアリンクの芸術ディレクター、アリソン・キャロルは「近年あちこちで開催されているビエンナーレの問題は、2回目、3回目に同じ場所で開催し続けることです。私達のコンセプトでは、最小限のコストで済みます」
と語る。
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