ぼろぼろの段ボール箱―メキシカンスーツケースと呼ばれるその箱―は今から数年前、メキシコシティで見つかり、約1年ほど前にInternational Center of Photography(ニューヨーク)に届けられた。
その中にはスペイン戦争中にRobert Capa、Gerda Taro、David Seymourによって撮影された4300ものネガが入っていた。
2010年9月には見つかったネガのおよそ3分の1を占めていたというDavid Seymourの作品回顧展が計画されている。
International Center of Photographyのセンター長は、「20世紀に撮られた写真の中でも最も重要な発見のひとつである」と語っている。
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