ナン・ゴールディンがパリのクリスティーズにて、私物をオークションにかける。
オークションにかけられるコレクションは、彼女が30年以上かけてフリーマーケットやニューヨーク、ロンドンのオークションで集めた30点ものオブジェクトや家具など。
あるアメリカ人アーティストによれば、彼女のコレクションは"多岐にわたると同時に、彼女の執念により集められた"ものだそうだ。
コレクションにはジャン・プルーヴェの椅子(1955)や、ガラスケースに入ったシャム双生児の羊の剥製などがある。この羊は、5000~8000ドルと、最も高い予想額がつけられている。
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