採用となった企画はトーキョーワンダーサイトの支援を受け、トーキョーワンダーサイト本郷にて展覧会を実施する機会を設けます。
バラエティに富んだ企画をお待ちしております!
【審査員からのメッセージ】
■小崎哲哉 (『REALTOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)
どんな仕事にも言えることだが、若さに期待されるのは失敗を恐れぬ冒険である。
一方、キュレーターを含む運営者は、万全の配慮を以て制作に当たらねばならない。
双方を兼ね備えた、大胆にして繊細な企画を期待する。
■片岡真実 (森美術館 シニア・キュレーター)
なぜ「展覧会」という形式にこだわるのか、国際的な舞台のリアリティを東京の観客 に伝えられるか、
あるいは観客のリアリティといかに繋げるか、なぜTWSなのか、本当 にやる意味のある企画か。
力強い企画を期待します。
■中村政人 (アーティスト、東京藝術大学美術学部準教授)
この公募システムは、アートプロジェクトの新しい社会参加・実現をサポートするプログラムとして機能してほしい。
東京にアクセスするオルタナティブな鋭い切り口を期待します。
■家村佳代子 (トーキョーワンダーサイト プログラムディレクター)
トーキョーワンダーサイトはこれまでも<現場で学ぶ>をキーワードに、現場で体験・実践する場として機能してきました。
創造のプロセスを共にするプロジェクトを行うことで、様々な表現と感性に触れ、また、ダイアローグを続ける中で新しいものが生み出されていくことを願っています。
【公募概要】
詳細はこちらよりダウンロードしてご確認ください。
http://www.tokyo-ws.org/news/
応募締め切り:2007年6月29日(金)必着 ※郵送に限る
募集内容:展覧会の企画立案、及び展覧会の実施
支援内容:
・TWS本郷の展示室を企画実施日に無償で提供します。
・広報・宣伝の一部を協力いたします。
・展覧会の予算として最大30万円の支援を致します。
選考委員(敬称略):
小崎哲哉(『REALTOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)
片岡真実(森美術館 シニア・キュレーター)
中村政人(アーティスト、東京藝術大学美術学部準教授)
家村佳代子(トーキョーワンダーサイト プログラム・ディレクター)