http://www.tagboat.com/contents/lifestyle/vol_10.htm
2006 ドイツ・ワールドカップを記念してFIFAがつくったアート・ポスター全14種類&スペシャル・エディションを取り揃えました。しかしポスターとは言っても、参加しているのは、コンテンポラリー・フォト・オークションで史上最高落札額を記録しているアンドレアス・グルスキーはじめ、質の高いアーティストの顔ぶれです。
ワールドカップ予選同様、世界6つの大陸から各国の代表がフィーチャーされていますが、日本からは「ネオ日本画絵師」の異名をとる天明屋 尚が選ばれています。
2人の侍が甲冑に身を包み、球を蹴りあうその絵柄は絶妙。
その他には、ジュリアン・オピーのゴールドスミスカレッジ時代の先生であるマイケル・クレイグ・マーティン、ホワイトキューブ・ギャラリーで展覧会を行うサラ・モーリス、今年5月に森美術館で行われる企画展「アフリカ・リミックス」に出品が決まっているガーナ人アーティストのオウス・アンコマー、金沢21世紀美術館の開館コレクションでいきなり収蔵されたブラジル人アーティストのベアトリス・ミリャーゼスなど、さりげなく、知る人ぞ知る、注目のアーティストたちが参加しています。
意外に侮れません。
さらに、グルスキー、天明屋、サラ・モーリス、クレイグ・マーティンの4作家については、世界限定800部のスペシャル・エディションもございます。
こちらは作家直筆のサイン入りです。