この度、伊藤忠青山アートスクエアでは、書道の新進気鋭のアーティスト8人のグループ展「書の未来展」を開催します。
戦後の日本現代美術を代表し、世界的に高い評価を得た数少ない日本現代の書家、井上有一氏。彼は、紙と墨からなる「書」を現代芸術の文脈の中で、個人の表現物として開花させました。井上氏のカタログレゾネの仕事に従事し、そこから大いに学んだ山本尚志氏は、25年間井上氏に続く新たな書道の形を探求し、書道の世界を国内外のアートシーンに対して訴求することに挑戦し続けています。
今回、山本氏自身の作品と共に、8人の書道家の個性豊かな作品を展示します。また、8人の作品と共に、巨匠井上有一氏の作品も展示します。
現代アートの側面から見た新しい書道の形、次世代を担う書道家8名が新たに提示する「書の未来」を是非ご高覧ください。
出展作家:アサノエイコ、沢村澄子、ハシグチリンタロウ、日野公彦、宮村弦、森本順子、山本尚志、湯上久雄(特別展示:井上有一)
◆公開制作パフォーマンス
「鳴サイクロン and とうふ」出品作家ハシグチリンタロウと山本尚志による競演
日時:2017年1月17日 12:00-13:00
主催:Yumiko Chiba Associates Office
共催:伊藤忠商事株式会社
特別協力:新宿髙島屋美術画廊
◆関連企画
当企画は、Yumiko Chiba Associatesと新宿髙島屋美術画廊と連携して行います。
「poison and small huts」
出展作家:アサノエイコ、山本尚志
会期:2017年1月12日(木)~25日(水)
会場:Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku
「現代アート書道の世界」
出展作家:沢村澄子、宮村弦、湯上久雄、山本尚志(特別展示 井上有一 ※未定)
会期:2017年2月15日(水)~27日(月)
会場:新宿髙島屋美術画廊
東京都港区北青山2丁目3-1 シーアイプラザB1F
http://www.itochu-artsquare.jp/exhibition/2016/shonomirai.html