Part1:ペインティング 2016年4月16日- 2016年5月22日
Part2:ドローイング 2016年5月28日- 2016年6月19日
4月の個展にて29歳の誕生日を迎える近藤亜樹は、これまで出会った様々な人・出来事に呼応して、そのたびに破格の視覚芸術作品を具現化してきたと言えるかもしれません。いまだに未完の大器と呼ぶべき近藤亜樹は、余人には計り知れない大きな「共鳴体」とも言えるでしょう。
4月16日から新作ペインティングの個展に続き、5月28日より昨年秋以降の変貌を示すドローイング群をPart 2として展示します。
さあね しらないよ
それは じぶんで あけなきゃ
みえないよ
だってさ わたしは びっくりばこ
ちがうな わたしは つつみ紙
どこにでもあるただのつつみ紙だ
でもいいよ
勢いよくさ おもいきり やぶってね
音がするよ においもしたよ
ほら だれかが わらってる
ねえ たどりつくまでに
きみは なにに であったの?
そうだな わたしは きみの その
驚いたかおが だいすきなんだ
だから いつも いきをして
じっと その時を 待っているんだよ
近藤亜樹 2016年3月
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