三重と東京に拠点をもつ「アトリエ・エレマン・プレザン」と鹿児島の「しょうぶ学園」では、ダウン症など障害をもつ人々により、豊かな感性と知性の発露を感じさせる造形作品が日々生み出されています。
ちいさな宝石のような色彩が躍動する世界は、「幸福」や「調和」といった言葉の響きが似つかわしい、祝祭的な輝きに満ちています。 何の気負いもなく、息をするように作品を生み出す彼らの姿は、「真の自由」のあり方を感じさせるものであり、奥深い造形の魅力は、障害という定義の再考を促すものであるでしょう。
このたびは、普段アトリエのスタッフしか目にすることのない、制作のプロセスをもご覧いただき、人の営みにおける「芸術の意味と可能性」をあらためて問う場にしたいと考えています。(出品予定点数:約100点)
【特設ウェブサイト】
「楽園としての芸術」展
http://havenofhappiness.tobikan.jp
※入館料など詳細はこちらの特設ウェブサイトでご確認ください。
【夜間会館】
8月12日(火)から8月17日(日)及び
特別展開催中の金曜日は9:30~21:00
※いずれも入室は閉室の30分前まで
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
TEL:03-3823-6921