Chris Berensは1976年にオランダ南部のスヘルトーヘンボスで生まれ、現在はアムステルダム・ヨルダン地区の運河を見下ろすアパートにアトリエを構えて制作活動を行っています。
Chrisは小さな絵を薄い紙に描きそれらを張り合わせる独自の技法により、まるで3Dのような立体感と空間的広がりを持つ絵画を創り上げていきます。 はっきりとした明暗の描き方からは、オランダの巨匠レンブラントやフェルメールの影響を垣間みる事が出来 ます。
その作風は「ロマンティック・バロック」と呼ぶに相応しい、繊細な夢の世界です。 柔らかな光の漂うファンタスティックな世界には、彼の内面世界に生息する不思議な生き物達が登場し、見る者を強く惹付けると同時に優しく誘います。
オランダ、オーストラリア、アメリカに続く記念すべき今回の日本初個展では、日蘭両国のモチーフが作中に登場し、160cm以上の大作を含む約15点の新作が展示されます。
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