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「特別展 京都－洛中洛外図と障壁画の美」
Kyoto from Inside and Outside: Scenes on Panels and Folding Screens
2013年10月 8日（火）～12月 1日（日）
9:30~17:00 金曜のみ～20:00 / 月曜休館（ただし10/14 11/4は開館、10/15 11/5は休館）
東京国立博物館　平成館



1面（20面のうち）「仲山甫と太公望」

このたび国立科学博物館平成館において「特別展　京都ー洛中洛外図と障壁画の美」を開催致します。

戦国時代末期から江戸時代初期ー織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら天下人が覇を唱えた時代の京都。本展覧会では当時そこに暮らした貴族、僧侶、武士、庶民、それぞれを象徴する場所として、御所、龍安寺、二条城、京の街を取り上げ、国宝や重要文化財など優品と先進の技術を駆使した映像で再現します。

国宝、重要文化財に指定されている「洛中洛外図屏風」全七件、すべてを展示。中でも当時の風俗を緻密に描いたことで知られる「洛中洛外図屏風　舟木本」を高精細画像で４×４メートルのスクリーン四基に拡大投影し、その驚くほど繊細で精密な表現に迫ります。

また龍安寺については、アメリカに渡った作品が初めての里帰りをするなど、散逸した襖絵１８面が一堂に会します。さらにテレビ局ならではの取り組みとして、龍安寺の石庭を先進の超高精細映像４Ｋで実写。幅約１６メートルのスクリーンに投影し、四季の移ろいをご覧いただきます。

そして二条城からは、黒書院一の間、二の間の障壁画全６９面と、二条城の象徴といえる大広間の「松鷹図」１５面を展示。二条城を空間として壮大なスケールで再現します。

東京国立博物館　平成館
Tokyo National Museum,　Heiseikan

〒110-8712　東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-3822-1111