この度の展示は、二人の作家に相同してハイライトされる、様々な動態に対する洞察や運動の発現を辿れるよう構成されています。企画を通じアーティストのパフォーマンスを私たちもこの身に通わせることの大切さを実感できるかもしれません。
【大山エンリコイサム】
1983年東京都生まれ。2007年慶応義塾大学卒業。2009年東京藝術大学大学院修士課程修了。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2010」(2010, 名古屋)、「松戸アートラインプロジェクト2010」 (2010, 千葉)、「Padiglione Italia nel Mondo: Biennale di Venezia 2011」(2011, イタリア文化会館, 東京)、「Still Spot」(2012, Skylight Gallery, NY)。共著に『アーキテクチャとクラウド―情報による空間の変容』(ミルグラフ, 2010)、論文に「バンクシーズ・リテラシー――監視の視線から見晴らしのよい視野にむかって」(「ユリイカ」2011年8月号, 青土社)など。アジアン・カルチュラル・カウンシル2011年度フェローシップ(ニューヨーク滞在)
【早川祐太】
1984年岐阜県生まれ。 2008年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。2010年同大修士課程修了。 主な展覧会に「Re:Membering-The Next of Japan」(2009, Alternative Space LOOP, ソウル)、「"NO FUTURE", NO FUTURE」(2009, Art Center Ongoing, 東京)、「from/to #5」(2009, WAKO WORKS OF ART, 東京)、「5th Dimension」(2010, フランス大使館, 東京)、「Flow 早川祐太 x ジェームス・ウェリング」(2010, Ambiguous Gallery, 東京)、「αM2010『複合回路』」(2010, galleryαM, 東京)、「:discovery」 (2011, Art Center Ongoing, 東京)
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