頭が、薔薇・狼・鳥などになった肖像 - 大島哲以のシュールな絵画作品に登場する代表的なモティーフである。今展は類まれな<幻視者>を回顧する企画展です。
日本画、アクリル混合作品のほか銅版画や希少な資料など30余点をご紹介します。
大島 哲以
1926、名古屋市生まれ。大阪で日本画家・中村貞以に師事、院展に出品。'71「第1回山種美術館賞展」出品。1971-72文化庁在外研修でウィーン滞在。「現代の幻想絵画展」('72新宿小田急)、毎日新聞社主催「大島哲以展」('73日本橋三越)、「从展」('76~'80東京都美術館)、「日本美術の展望-日本画展」('81富山県立近代美術館)、「幻視者たち」('82ヴェルツブルグ美術館、'83伊勢丹美術館)、「日本の裸婦展」('88埼玉県立近代美術館)、「20世紀絵画の展開」('88名古屋市美術館)、羽黒洞・不忍画廊共催 「薔薇刑-大島哲以の世界展」('95アートミュージアム・ギンザ)、1999逝去。 「追悼・大島哲以遺作展~未発表のミニアチュール~」('99不忍画廊)
技法:日本画、アクリル混合技法
主な収蔵先:東京国立近代美術館、平塚市美術館、名古屋市美術館、刈谷市美術館、豊橋市美術博物館、池田20世紀美術館 他
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