「生きる事や死ぬこと、そこから、疑問を抱いて悩んだり苦しんだり悲しんだりする事、生きようとする欲望、破壊しようとする行為、裏腹なものが混在していること...説明的に成りすぎる程、屁理屈で胡散臭くなりそうだし、無理やり意味をつけたいがつけようがない。そもそもそれらは、因縁の法則の中で、ごく当たり前に存在しているのだから。」
まだ若いこの彫刻家は古典的な木彫の技法に、ルネッサンス期への憧憬を含ませた独自の世界観で生死や性、自らを節足動物に見立てた彫刻を発表致します。
池島 康輔
1983 静岡県生まれ
2008 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2010 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
受賞歴
2007 第92回二科展彫刻部 特選受賞
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