僕たちの生活は、自分が築いた生活だと勘違いしていたことを知りました。
自然の大きな力、そして、大きな傘の下で何も知らずに生活をしてきたことも。
教室の隅の傘立てに置くには大きすぎる傘、閉じれば僕らの生活はずぶ濡れになるのだろうか、
その無防備で、むき出しになった体に吹き込む風は、
僕達にとてつもない無力感と自由な選択権を与えてくれたのだと考えながら制作した。
小飯塚 祐八
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