▼出品作家▼
池田舞子、伊藤雅史、加藤良造、菅野秋恵、小谷里奈、高木美希、詫摩敦子、千葉史織、冨井綾子、七海壽、林麻依子、細田昌宏、坊田絵美、宮崎健
たび【旅】―する 一、差し当たっての用事ではないが、判で押したような毎日の生活の枠からある期間離れて、ほかの土地で非日常的な生活を送り迎えること。 二、差し当たっての用事のために遠隔地に赴くこと。(「新明解国語辞典/三省堂」より)
判で押したような毎日の生活の枠から、たまには離れたいと思っている人は多いと思います。しかし、差し当たっての用でない場合、なかなかある期間ほかの土地で非日常的な生活を送ることが適わない人もまた多いのではないでしょうか。
「旅」とは、相応の時間を使い、物理的に空間を移動することだと思います。
もし、諸事情によって物理的に空間を移動することがなかなか難しい状況の人がいて、その人が、部屋の壁にかかった絵を見ることで、「旅」(のようなもの)を味わことができたらどうでしょう。その絵が一枚部屋にかかっていることで、その人はいつでも"判で押したような毎日の生活の枠"から離れることができるのです。
・・・というような作品を20代から40代の作家14名にお願いしました。
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