手塚 愛子 新作展 透明な果実
ケンジタキギャラリー(名古屋・東京)
ケンジタキギャラリー(名古屋)
(ギャラリー1F)
■会期 2011年3月5日~4月23日
■開館時間 11:00~13:00 / 14:00~18:00
■休廊日 日、月、祝
ケンジタキギャラリー / 東京
■会期 3月11日~4月23日
■開館時間 12:00~19:00
■休廊日 日、月、祝
1年間のロンドン(英国)滞在を経て2011年2月下旬に帰国したばかりの手塚愛子氏。 3月末からは、文化庁派遣(文化庁新進芸術家海外研修制度2年派遣研修員)により渡独予定。既製品の織物を解く作品や、刺繍の手法を取り入れた繊細かつダイナミックな作品などで注目される手塚愛子氏が、ロンドンで制作した最新作を発表します。
「透明な果実」と題された今展では、有機的な形が繰り返し登場します。洋なしを逆さにした形は、子宮のメタファーとして発想を得たと言います。人の頭部や宙に浮かぶ卵のようにも、また何かの痕跡のようにも見える「ある形」が、解体された織物の緩く薄い層の中に浮かび上がります。
既製品の織物を解いてカラフルな糸を抜き出すシリーズほか、名画を織物にした布を用いた作品や衣服の裾部分を用いた作品、 また、人影をモチーフにした作品など、新たな展開を予感させる最新作を発表。
名古屋市中区栄3-20-25
TEL:052-264-7747