2010年5月、病気のため永眠したウォレス・ティン。彼は絵画と食べる事と女性をこよなく愛し、自分自身をバタフライ・ギャングスターと称して、愛と美を求めて女性達の周りを飛び回りました。鮮やかで生命力あふれる色を使って描かれる女性、花、鳥、動物などのモチーフは、生きとし生けるものへの美の賛歌にあふれています。エロティックな色彩と大胆な構図によって生み出される官能的な作品は、彼の人生そのものと言えるでしょう。
WALASSE TING, LADY WITH PARROTS
1795x965mm, 70 5/8x38in., ink and color on paper
© The Estate of Walasse Ting
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