世界中の様々な石を用いて制作された、《ページをめくることの出来ない「石の本」》。
ドイツを代表する彫刻家クーバッハとヴィルムゼンは、石という素材を用い「普遍性」「再生・循環」「世代を超えた情報」といった恒久的なものを創造している。
残念ながらクーバッハは3年前に他界したが、今年8月には安藤忠雄氏が設計した「石の彫刻美術館」が地元ドイツに完成。およそ40年にわたる2人のライフワークは結実しました。
今回、27年前より彼らの作品を紹介してきたギャラリー新居では、80~90年代の作品約20点を展示します。
ぜひ、ご高覧下さい。
「ゴールデン・ラッシュ」 1995
ラ・スペツィア大理石 15×10×8cm
「タイムズ紙」 1989
青ブラジル石英 33×26×10cm
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