『サイコアナリシス -現代オーストリアの眼差し』展では、オーストリアにおける現代の写真および映像表現の多様な魅力を「身体と建築」をテーマにご紹介します。
現代オーストリアのアーティストが、建築と身体の関係をいかに分析し、さらにアートの戦略として写真や映像という媒体を選ぶとき、その表現空間をどのような心理をふまえて創出しているのかに注目した展覧会です。
古屋誠一と新進のキュレーター、ヴァルター・サイデルによる共同企画の展覧会。
▼出品作家▼
ビッター/ヴェーバー Bitter&Weber 1960年・1957年生まれ
マリア・ハーネンカンプ Maria Hahnenkamp 1959年アイゼンシュタット生まれ
ウルスラ・マァイヤー Ursula Mayer
マルクス・シンヴァルト Markus Schinwald 1973年ザルツブルク生まれ
アグライア・コンラッド Aglaia Konrad ザルツブルク生まれ
アンドレア・ヴィッツマン Andrea Witzman 1970年ウィーン生まれ
ドリット・マーグライター Dorit Margreiter 1967年ウィーン生まれ
▼同時開催▼
『古屋誠一 メモワール.』
(会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅡ)
オーストリア在住の写真家・古屋誠一(ふるや・せいいち)の、西日本・九州での初個展。
本展は、古屋が1989年より発表を続けている「Memoires(メモワール)」シリーズを中心に構成されます。20世紀中央ヨーロッパの激動の歴史と、古屋と妻・クリスティーネ、そして家族をめぐる記録を通して、写真表現の奥深い魅力をご紹介します。
〒860-0845 熊本市上通町2-3 びぷれす熊日会館3F
TEL:096-278-7500