ART OSAKA 2010(room1006/fabre8710 ブース)で個展を行うセサミスペースと、7月1日にオープン1周年を迎える古道具、zakka、古書、artを扱う Right, there is nothing.とのコラボレーションによる展覧会となります。
セサミスペースは、昨年、写真新世紀2009で佳作を受賞(蜷川実花 選)、雑誌のアートワークを手掛けたり、アートフェアやグループ展にも積極的に多数参加。
さらに今年に入り、Toyota Art Competition ーとよた美術展2010に入選するなど、今、もっとも勢いに乗る作家だといえます。
また、この4月からは、長年制作拠点としていた大阪を離れ、東京へと移り、さらに活躍のフィールドを広げています。
今回の、アートフェアでの個展と、fabre8710でのコラボレーションの展覧会は、写真、ドローイング、コラージュ、インスタレーションといったさまざまな手法で、独自の世界観をつくりあげていくセサミスペースの、大阪フェアウェルパーティーともいえます。
そのセサミスペースとコラボレーションをする、Right, there is nothing. (ライト、ゼア イズ ナッシング)は、これまでの美の価値体系をふまえつつも、また、まったく別の見方からの価値提案を行っています。
今、わたしたちが生きているなかで得られる美の価値を新たにみつけ、なにものにもしばられないで、人それぞれが持つべき自由な美意識と、五感によるさまざまな感受性の開放を、さりげなく、そしてユーモアをもって、"そこに置く"ようなかたちで提示しています。
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