時代の要求する服装や化粧を纏い、肉体を覆い隠すものまでも「自己」として認識されるとき、
果たしてどこまでが自分でどこまでが外の世界と呼べるのだろうか。
切迫した肉体(=存在)の違和感を、あえて平面作品の中で物事の表裏、天地、前後左右の関係を揺るがせることにより、
境界線を切り刻んで再構築するユニークで象徴的な試み。
お洒落の裏側に潜むグロテクスは、それでもなお美的なものとして存在し続けるのか?
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