直線と複雑な面構成で独特の世界観を作り続ける澁谷忠臣、日本画、版画、絵画の世界を自在に行き来し、物語性豊かな作品を描く吉田潤、描写する人物の感情を取り除き、異次元の様な風景で生と死の狭間を表現するアデラ・リボウィッツによる3人展。
それぞれが特徴的な表現で人物や動物を描きますが、根底には豊かなストーリーが見え隠れします。グラフィックの世界でも目覚ましい活躍をする澁谷、東京芸大版画研究室で助手を務める吉田、ニューヨークを中心に活動するリボウィッツと異色の組み合わせの3人展です。
東京都渋谷区神宮前5-1-15 CHビル B1F
TEL:03-3797-1507
http://hpgrpgallery.com/tokyo/