生まれ出て来たばかりのような、それでいて化石のように風化する過程のような。
忠田愛の絵画には確実な物質感と時間の経過が存在しつつ、一方では絵画の幻想を保持しながら、まるでモチーフや光景までもが風とともに立ち消えるかのように朧な像を結ぶ。
有機素材と絵画の枠を超えた技法を駆使しつつ、根源的な絵画表現を追究する若手の期待の星が、新旧代表作を揃えて待望の東京初個展に挑む!
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