シルクスクリーンをベースにした表現でそれぞれ異なったカタチで活躍する版画三人展 [HAN~彷徨える先~]をご案内申し上げます。
「表現と言うものは全て人間それぞれの性質を持った版(HAN)から出る。」この展覧会を企画して初めての打ち合わせの時に今回の三人展のメンバー宮口拓也が言った言葉です。
道都大学で同時期に同じ環境で美術を学びながら、版画にコラージュ・ドローイング・写真を使うなど様々な表現と自由性が三人の作品には取り入れられています。
同じベースを持ちながら三人三様の表現を展開する彼らが共通して言うのは「版画をやっているつもりはない!」という事です。
本展覧会ではそれぞれの新作の他に大きさが同じのアクリルボックスに一点づつモノタイプの作品を制作させています。
それに見えるのは3人の共通点か?それともやはり全く違った三人の世界か?
精力的に制作・活動する3つのHANの世界をこの機会に是非ご高覧下さい。
〒113-0034 東京都文京区湯島4-6-12湯島ハイタウン1F-B13
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http://www.roidworksgallery.com