通商国家として隆盛し、ローマ帝国下でも繁栄を謳歌した古代都市カルタゴと、それを取り巻く遺跡群には、世界遺産に登録されているものもあり、人類の至宝です。
ここからの出土品を収蔵し、なかでも大規模なモザイク画のコレクションによって広く知られているチュニジア国立博物館群から名品165点を選りすぐり、カルタゴとローマが繰り広げた古代地中海世界の興亡の歴史を紹介するとともに、チュニジアの地でかつて華開いた文明と芸術の息吹にふれる機会とします。
*展示替えにともなう全館休館日(月曜と年末年始の休館日を含む)
10月22日(木)?30日(金)、12月21日(月)?平成22年1月8日(金)
ネレイスと海獣(5世紀前半)197×152cm
©INP photo:Salah Jabeur
有翼女性神官の石棺(蓋)(前3世紀)長197cm、幅68cm、厚26cm
©INP photo:Salah Jabeur
オフィシャルホームページ:http://www.karutago-roma.jp/
〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町15-1
TEL:086-898-3000