傍島先生は第37回(2002年)昭和会賞を受賞された昭和会作家で、3年ぶりの大きな発表です。
岐阜県関市に生まれ、美濃山地、木曾、長良、揖斐の3大河川近くの山里で遊んだ幼児体験が前回の<懐かしき未来>という原始、霊的な独得の願望表現となりました。
現代洋画壇で、最も注目されている作家です。
今回は、表現主義指向から即物を試みながら森の精、水の精、その心象を、より具現化し、女性像、室内の静物なども加えた新作40点でご覧ください。
「水辺の二人」 30F
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