米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia (ショートショートフィルムフェスティバル& アジア)」が、今年も6月4日(木)?7日(日)に表参道ヒルズ、10日(水)?14日(日)にラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催される。
世界50カ国もの国々から寄せられた3600本以上もの応募作品の中から、厳選したショートフィルムを77本を一挙上映!
詳しい上映作品、上映スケジュールなどはコチラ。
http://www.shortshorts.org/2009/
また、これらの作品の中からグランプリに輝いた作品は次年度(2010年度)の米国アカデミー賞短編部門において選考対象作品となる。
映画祭史上初となる、俳優賞新設!
FREDベストアクター/アクトレスアワード
11年目となる当映画祭では、映画祭史上初となるベストアクター/アクトレスアワードを新設。世界の王室、セレブリティーに愛され、モダンなデザインで知られるジュエラー、FREDは、今後世界に羽ばたくであろう演技者達のサポートを目的とし、FREDベストアクター/アクトレスアワードを授与、FREDオリジナルのトロフィーを製作。また、女性受賞者には、「成功」を意味する、Successという名のペンダント、男性受賞者には「最強の風」を意味するForce 10という名のブレスレットを贈呈。
ショートフィルムで重要な要素といえば、演者の存在。短いからこそ、演者の存在が最大限に活かされるのも、ショートフィルムの醍醐味ではないだろうか。
本アワード新設となる今年は、世界中から寄せられた3600本以上もの中から選びぬかれた67作品(3部門)がしのぎを削り、栄えある第一回目の受賞者が決定する。
「Z046/ホテルZ046」
(Fu-Hsiang Hsu / 台湾 / 18:06 / ドラマ / 2008)
ホテルZ046を訪れる者にとって目的?それは自分たちの秘密を隠すこと。ホテルZ046の使命?それはその部屋に持ち込まれた秘密を守ること。謎めいた四人、15分という時間が、すべての運命を決める。
《 コンペティション アジア インターナショナル部門 》
★ショートショートフィルムフェスティバル& アジアとは?
活気にあふれた新しい映像の世界を日本に紹介するため、1999年「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」として東京・原宿で産声を上げた。
初年度より毎年ジョージ・ルーカス監督のご支援に支えられ、2002年の開催よりグローバルなショートフィルムの祭典として『ショートショートフィルムフェスティバル』(SSFF)と改名。
5周年を迎えた2004年には、米国アカデミー賞に輝いたロマン・ポランスキー監督からもショート
フィルム作品や応援レターが届いた。その他にも、ハリウッドの由緒あるエジプシャン・シアターにて映像関係者を招いた特別上映会を行うなど、国内外に映画祭の活動を広め、各メディアからも注目を集めてきた。そのグローバルな活動が認められ、2004年6月には米国アカデミー賞公認映画祭に認定されるという栄誉を得た。このことにより、当映画祭でグランプリを獲得した作品が、次年度の米国アカデミー賞ノミネート選考対象となることとなった。
同年10月、石原慎太郎都知事の提案の下、「東京都を拠点とするアジア映像文化のショーケースを設ける映画祭」として「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」をSSFFの兄弟映画祭として開催。
日本で初めての、アジア諸国のショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートした。
「Gone Fishing/ゴリアテの伝説」
(Chris Jones / イギリ / 13:00 / ファンタジー / 2008)
愛する人を失った老人と少年を描いた感動的な物語。二人は老人が釣り上げたという伝説のゴリアテや、大好きな魚釣りの話をしながら、別れを受入れ、悲しみを乗り越えていく。
《 コンペティション インターナショナル部門 》
上映ラインナップ&開催概要
■世界中から集まった3600本以上ものショートフィルムの中から選りすぐりの77本を一挙上映
今年も世界中から届けられた3600本以上もの応募作品の中から、映画祭実行委員会によって厳選された77作品(約25の国と地域から)が、コンペティション対象作品として一挙上映される。
そして、これらの作品の中からグランプリに輝いた作品は次年度(2010年度)の米国アカデミー賞短編部門において選考対象作品となる。
「A LITTLE STEP/ア リトル ステップ」
(中村哲平 / 日本・アメリカ / 25:00 / ドラマ / 2008)
自分の居場所を求めて旅に出た8歳のアレックスと、同じく自分探しの旅を続ける一郎。砂漠で運命的に出会った二人。そして二人が踏み出す小さな一歩。
伊原剛志が企画、脚本、製作総指揮、出演をし、そして、全編英語でアメリカ人キャスト、スタッフとともにLAで撮ったショートフィルム。音楽には映画『踊る大捜査線』等で知られる松本晃彦氏を迎えた。
《 コンペティション ジャパン部門 》
「Tango Lola/タンゴ・ローラ」
(Izabela Rieben & Sami Ben Youssef / スイス / 6:00 / アニメーション / 2008)
宝くじが当たったローラは、新しい生活について思いをめぐらす...。ダメ亭主をやさしいジェントルマンに仕立て上げて、世界旅行をする? いや、やっぱり自分のためだけに使ってしまおうか...。悩めるローラが下した決断とは?
《 コンペティション インターナショナル部門 》
■新設!ミュージックShort部門 ?音楽の奏でるショートドラマに酔いしれて・・・
音楽がメインとなる映像ではなく、映画の脇役となる音楽でもない、「ミュージック×映画」の新しい関係。初年度となる今年は、レコード会社各社とともに、ショートフィルムの視点でセレクトしたミュージックビデオ作品を集めた。大人気、ドラマティックな韓国ミュージッククリップや、国内話題のアーティストの曲も登場!
■アカデミープログラム ?米国アカデミー賞短編部門ノミネート&受賞作品一挙上映!?
米国アカデミー賞公認映画祭として、2009年アカデミー賞短編実写部門受賞の「Toyland」(ドイツ)を含む、過去アカデミー賞を受賞、もしくはノミネートされた作品を一挙上映!
「Toyland/おもちゃの国」
(Jochen Alexander Freydank / ドイツ / 13:52 / ドラマ / 2007)
1942年ドイツ。息子を守るためにマリアンはユダヤ人は「おもちゃの国」に遊びに行くのだと嘘をつく。しかしある朝、息子はユダヤ人と共に姿を消す。
《 特別作品 アカデミープログラム 》
■スウェーデン&インド特集 ?北欧の風とアジアの風が、ショートフィルム旋風を巻き起こす!?
毎年ハイクオリティーな作品を多く排出するスウェーデンと、映画大国ハリウッドに負けじと劣らず、数々の大作を世界に送り出すインドを特別フィーチャー!
北欧デザインの都、スウェーデンからは、2大巨匠、ラッセ・ハルストレムとイングマール・ベルイマン監督作品をはじめ、スウェーデンの魅力満載のショートフィルムを紹介。
そして、インド特集では、ミーラ・ナイール監督のショートフィルムを始め、インド映画のイメージを覆す、とびきりのショートフィルムを紹介する。
「Music for One Apartment and Six Drummers/アパートの一室、6人のドラマ」
(Johannes Stjärne Nilsson & Ola Simonsson/10:00/ドラマ)
ストックホルム郊外の落ち着いた住宅街に現れたのは、世にも奇妙な6人のドラマーたち。老
夫婦の家に入り込んだ、彼らの"華麗なる"パフォーマンスとは、一体何!?
《 特別作品 スウェーデンプログラム 》
「The Private Life of Albert Pinto/ボリウッドの日常」
(Sidharth Singh / インド / 10:00 / ドラマ / 2008)
アルバート・ピントは、ボリウッドの売れない俳優。いくつものオーディションを掛け持ちで受ける毎日が続いていた。他人を演じ続ける?そんな日常をおくることでアルバートはやがて'演じる'世界と'現実の'世界の境を見失って行く...。
《 特別作品 インドプログラム 》
■第二回 ストップ!温暖化部門 今年も全世界から秀作集まる!
去年正式に部門として映画祭に登場したのが、「ストップ!温暖化部門」。
「ストップ!温暖化部門」では、地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」との連携により、世界各国から寄せられた"温暖化"に関するショートフィルムを一挙上映する。
また、去年に引き続き、J-WAVEもこの部門に賛同。J-WAVEリスナー審査員により選ばれる「J-WAVEアワード」を今年も選出する。
「Silent Snow/溶けゆく雪」
(Jan van den Berg / オランダ / 14:00 / ドキュメンタリー / 2007)
グリーンランド北部に住む二人の少女が、消えつつある村を訪れる。溶けていく氷を目にする中、二人は自分たちの生活だけでなく、全世界を脅かす環境汚染について語り合う。
《 コンペティション ストップ!温暖化部門 》
■Short Shorts Film Festival & Asia 2009 会場・日程
会場:表参道ヒルズスペースオー(東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館地下3F)
日程: 2009年6月4日(木)?6月7日(日)
主催:ショートショート実行委員会/ショートショートアジア実行委員会
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F )
日程:2009年6月10日(水)?6月14日(日)
主催:ショートショート実行委員会/ショートショートアジア実行委員会
☆「オールナイトスクリーニング」※上映プログラムは未定
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス)
日時:2009年6月5日(金)&6日(土)の2日間
<ナショナルツアー横浜同時開催>
会場:ブリリアショートショートシアター(横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
日程:2009年6月10日(水)?6月14日(日)
HP :http://www.Brillia-SST.jp/
※Short Shorts Film Festivalホームページ: http://www.shortshorts.org
チケットについて
<<表参道ヒルズ/ラフォーレミュージアム原宿/ブリリアショートショートシアター≫
■チケット価格(税込)
1プログラムチケット:
一般:前売1,200円/当日1,400円
学生(学生証を提示):前売/当日1,000円
シニア60歳以上・ハンディキャップ・小人(身分証、障害者手帳を提示):前売/当日800円
3プログラムチケット:
(前売・当日)2,700円※
お得なスペシャルパスポート:限定販売(前売のみ)期間中通し券:8,000円※
■チケット販売
<チケットぴあPコード>
表参道ヒルズ:555-165
ラフォーレ原宿:555-164
3プログラムチケット:460-698 ※
スペシャルパスポート:460-699 ※
電話予約:0570-02-9999
店頭販売:ぴあ各店舗ファミリーマートサークルK・サンクス
@電子チケットぴあ:http://t.pia.jp/cinema/cinema.html
<
■チケット価格(税込み)
1プログラムチケット:一般:前売/当日1,500円
3プログラムチケット:一日チケット:前売・当日3,000円
※チケットは劇場窓口とホームページにてお買い求めいただけます。
※1日チケットは劇場窓口のみの販売となります。
※全席指定席となりますので、売り切れた場合は当日券の販売はございません。
■チケット販売
・TOHOシネマズ六本木ヒルズ劇場窓口
・TOHOシネマズ六本木ヒルズWEB
http://www.tohotheater.jp/
■お問い合わせ先
ショートショートフィルムフェスティバル& アジア事務局
TEL:03-5214-3005