特定の「場所」における記憶、身体の、そして魂の「ランドスケープ」、「空間」への投影と照応、それらをテーマにした展覧会です。
ニューヨーク在住の安部典子はカッターで紙を一枚ずつ切り抜き、慎重に重ねていく技法で彫刻を制作しています。また、ロンドンで制作活動をしている古武家賢太郎は色鉛筆で描く自由闊達なドローイングが観客の心をとらえ、建築家である永山祐子は彼女の建築のアイディアの源になるような「小さな実験」を作品化しています。齋木克裕もニューヨークで活動、写真の抽象的表現をテーマに、普段見慣れている建築物や風景を独自の視点で切り取り再構成することで生まれる新しい世界を表現します。
〒110-0001 東京都台東区谷中6-1-23
TEL: 03-3821-1144