松藤孝一 「宙眺赤子坐像」 2008年 ガラス、玉眼
愛知県美術館では、年に一度テーマ展と題し、東海地方を中心に活躍する若手作家を紹介してきました。
今年のテーマ展では、ガラスを素材に制作をする松藤孝一の作品を紹介します。
これまで松藤はガラスで赤ちゃんを制作してきました。
光を透過するガラスでできた赤ちゃんの体は、豊かな生命感を湛えています。それはまるで宇宙のように永遠な命の泉を想起させます。
そして、このような赤ちゃん数体が配された空間は、赤ちゃんを包む母体のように、静かで、冷たく、神秘的です。
この空間に五感をあずけ、ガラスの赤ちゃんが湛える生命の宇宙にそっと触れてみてください。
▼観覧料
・一般 当日:個人500円 団体400円
・高大生 当日:個人300円 団体240円
・小中学生: 無料
※団体は20名以上。
※所蔵作品展と共通のチケットでご覧いただけます。
※身体等に障害のある方および付き添いの方には割引制度があります。手帳をご持参の上チケット売場にてお問い合わせください。
▼関連事業
作家によるレクチャー
日時:11月2日(日)13:30-15:00
会場:愛知芸術文化センター アートスペースEF
申込み不要、当日会場までお越しください。
松藤孝一 プロフィール
愛知県美術館 [愛知芸術文化センター10階]
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
アクセス:地下鉄東山線・名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路利用徒歩3分
TEL:052-971-5511(代)
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/