PRESEA, 2008, 1620x1303mm, water-thinned paint and acrylic on canvas
(C)2008 MASAKO Courtesy of Galerie Sho Contemporary Art
オープニング・パーティー
10/2(木曜日)18:00から ※アーティスト出席予定
今年2月に開催したグループ展「7人の新人展」で強い印象を残したMASAKOの新作20数点を発表する個展。
彼女が描く人物に共通するテーマは、現代における他者との関わりの希薄さと相反する依存性、そして人間の強さと脆さ。尊くありたいと思うのとは裏腹に頭の中で計算し狡猾に立ち回る人々。他者と自己を比較するあまり自分の殻に籠ったまま身動きできない人々。そんな人間の在り方を、否定も肯定もせずありのままに受け入れながらMASAKO自身のフィルターを通し描かれる人々。
「描く時は頭より感覚が働いているので、見る人に言葉で説明できないものを感じてもらえたら…。」
言葉で説明すると薄っぺらになってしまうと歯痒さを感じている彼女だが、感性をフル廻転させ生み出す作品は表現したいものと同様、観る人を惹きつける強さと脆さがある。
ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート
http://www.g-sho.com/
東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F
Tel: 03-3275-1008