Serial Bondage #9 (drawing)
2007
オープニングレセプション: 10月28日(火) 17:00-18:30
日本とフランスの現代アートがよりいっそう人々の目に触れること目指してTOKYO-ARTS(日本とフランスのアート会の交流の活性化を目的に掲げ2006年に東京で発足したアソシエーション)が立ち上げた今回のプロジェクトは、「パリ/東京―アップグラウンドに芽吹く種」と題しまして、日仏友好150周年を機にこの秋パリと東京を舞台に、両国のアート交流イベントとして繰り広げられます。
山本現代ではプロジェクトへの参加にあたりまして、ジミー・オーウェンの作品を展示いたします。
1981年フランスルーアン生まれ、現在もルーアンに生活と活動の拠点を置くジミー・オーウェンは、自らを「セクシャルアイデンティティを持たないアーティスト」と定義し、ビデオ、写真、インスタレーションなど様々なメディアを通じて躍動的に活動しています。
Serial Bondage #3 (Installation)
2008
不統一性の観念を追求すし表現するため1998年より制作を始め、2001年に「フォトグラフィック・ダイアリー」と題したウェブサイトで、デジタルカメラで撮影した約6万枚のイメージを1年間にかけ日記方式で発表し注目を集めました。
このプロジェクトは、2004年に第11回パンチェボ・ビジュアルアート・ビエンナーレにてニューメディア賞、2005年にビデオフォームス(クレルモンフェラン、フランス)審査員特別賞を受賞し、2006年にDVD 化されました。
映像作品“Le Couple”や“Les Amoureuses”は、2006年にアニマル・シンポジウム賞(ゴールド・コースト、オーストラリア)、2007 年にビデオフォームス(クレルモンフェラン、フランス)審査員特別賞を受賞しました。
2007年にアメリカブルックリンのアートレジデンシープログラムで日本を訪れ、「シリアル・ボンデージ」や
「Shirokuro」、「Imashime」などの作品に見られるボンデージのテクニックは日本文化の影響が見受けられます。
Les Amoureuses (Video)
2006
彼女/彼の作品は生々しくインティメイトでありながら、静かに見る者を挑発し困惑させます。
今回ご紹介するのは、ボンデージした椅子を吊るし上げた「シリアル・ボンデージ」のインスタレーションや同シリーズのドローイングなど、彼女/彼がアイデンティティ模索をテーマに創られた作品です。
ジミー・オーウェン プロフィール
山本現代
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Tel : 03-6383-0626
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