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ウサギや少女といったモチーフに、自身の内面的世界を投影した作品で人気のアーティスト・呉 亜沙の個展を開催します。

今回の個展では、新作作品に加え、文化庁在外研修で2005年10月から１年間滞在したニューヨークで制作した作品を紹介します。





「ニューヨーク滞在中に制作した作品群は、その時の巡る想いの断片」と考える彼女は、今回、当時の自分自身に宛てた絵手紙を制作しました。

この新作作品と、ニューヨーク滞在中に制作した作品とをあわせてご覧いただくことで、彼女が渡米中に馳せた想いをより深く知っていただくことができます。

彼女の作品には、いつも非常に愛らしいキャラクターが登場しますが、その中にも彼女の精神性が表現されています。

ただかわいいだけではなく、見る人に訴えかけるなにかを持っていることが、多くのファンを魅了している大きな理由だと思います。

帰国から1年が経った今、時を超えて結びつく現在の呉 亜沙と渡米時の呉 亜沙の内面的世界。

この機会にぜひ展示作品をご覧いただき、今展タイトル“the FLOATING”に込められた思いを探ってみてはいかがでしょうか。


また今展開催にあわせ「GO ASA EDITION 2004-2007」（全版画パンフ）を発行しました。
まだお求めやすいエディション作品の資料として重宝します！（ご希望の方には郵送いたします）

・作品集『くっつく』（サイン入り）\1,500
・2007年企画展パンフ3種セット\1,000（"the SETTING"、"the CAST"、"A.C.A.F"）


不忍画廊
東京都中央区八重洲1-5-3　不二ビル１F
TEL：03-3271-3810