『いつもバラが落ちている男』 2006年 F80号・パネル、油彩
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ショートヘアーだった小さい頃。いつも男の子と間違われ、ピンクの洋服は恥ずかしくて着れなかった。
でも、こっそりポニーテールに憧れながら ワンピース姿を想像したり・・・。
母の部屋に入ってはワクワクしながら宝石箱を開けたりして、そんなポケットの中に眠らせた
秘密 や 記憶 を描いてます。
モチーフが記憶や憧れといった空想的な部分が多い為、下地には強めのトーンを置いています。そうする事で明るい色彩での重ね塗りが出来、色や物質感での現実味を持たせます。
日常や映像など印象に残った一コマに過去と今を構成してゆきイメージにストーリーが生まれたら画面へと向かいます。
根本寛子
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根本寛子
1981年 生まれ
2001年 武蔵野美術大学入学
2006年 東京芸術大学油画科卒業
同大学大学院 絹谷幸二研究室 入学
現在 大学院一年在学
グループ展
2002年 銀座 key galleryグループ展
2005年 船橋スクエアー グループ展
Gallery覚
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