EXHIBITION | TOKYO
「ハイリスク/ノーリターンズ −ラテン・アメリカン現代美術のゲリラ戦術」
<会期> 2020年6月13日(土)- 7月11日(土)
<会場> Aoyama Meguro
<営業時間> 12:00-19:00(土日祝18:00まで)月火水休
2人のゲストキュレーターチームと19名の馴染みのない作家による「ハイリスク/ノーリターンズ −ラテン・アメリカン現代美術のゲリラ戦術」を開催致します。
この度の活動の再開に当たり、消毒液や換気、入場者数など衛生面での調整はしますが、なるべくお越しにならないで下さい。
ラテン・アメリカは現在、多くの遺跡に囲まれた環境にありながらもアートシーンは正当に評価されていないという2つの矛盾した状況の狭間にいます。そんな中、自らが将来の新たな遺跡となるべく独自のアート発信の場が次々と登場し始めました。この「アートの居場所」への欠乏感がむしろアーティストたちの創作意欲を刺激し、また文化基盤の曖昧さゆえにアートシーンがより流動的になったのです。
そして今、ラテン・アメリカの若手アーティスト達が「ラテン・アメリカからの刺客」として立ち上がりました。本展では、19人の刺客たちが様々なジャンル・手法でゲリラアートを発信します。果たしてこの伝統と革新のコントラストは不条理な世の中に正義をもたらす一筋の光となるでしょうか?
参加アーティスト:Wendy Cabrera (MEX), Marek Wolfryd (MEX), Marco Aviña (MEX), Karla Kaplun (MEX), Carlos Martinez (MEX), Lisa Giordano (USA), José Eduardo Barajas (MEX), Lourdes Martinez (MEX), Tenet (Kevin Hollidge (CAN), Julia Eshagpour(USA)), Maximiliano León (MEX), Rodrigo Echeverría (MEX), Samuel Nicolle (FR), Hellene Alligant (FR), Santiago Cendejas (MEX), Alonso Cedillo & Lilia Casillas (MEX), Ana Blumenkron (MEX), Mario Peña Güemez (MEX).
キュレーター・ チーム:
ヴィンセント・ライタス博士(1988年- オランダ ハーグ生まれ、東京在住)
アーティスト、キュレーター。Ruijtersの作品は主に感情と人間関係に焦点を当てています。現代的なシステムの過剰な刺激、スピード、冷たさは、深く人間的なものを大切にし、表現するアーティストのニーズと衝突します。この衝突は、物理計算から水彩に至るまで、彼の仕事のコンテキストを形成します。身体性、物質性、テクノロジー、相互作用/参加、および触覚は、彼の作品の基本的な要素です。展覧会には、2019年のグループ展「Radical Observers」(秋葉巻、3331 Arts Chiyoda、東京)が含まれます。賞には日本政府奨学金(文部科学省:文部科学省)、プリンスベルハルト文化基金奨学金が含まれます。
ファン・パブロ・センデハス・フェルナンデス・デ・オルテガ(1990年- メキシコシティ)
メキシコアーティスト、キュレーター。彼はメキシコシティのイベロアメリカーナ大学でコミュニケーション研究を学び、「ラエスメラルダ」と呼ばれる国立美容芸術研究所でキュレーションを専門とするビジュアルアートを学んだ。彼はアーティストや他の芸術専門家と緊密に協力して、新しい芸術的なアイデアを一般の人々に近づけるキュラトリアルスタイルを推進しています。彼の作品は、Museo de Arte Carrillo Gil、Ex-Teresa(ArteContemporáneo)、Lodos Gallery(Mexico City)などで展示されています。
Aoyama Meguro(青山目黒)
http://aoyamameguro.com/
東京都目黒区上目黒2-30-6 保井ビル1F
tel:03-3711-4099